GeForce RTX 3090の性能比較【ベンチマークとゲーミング性能】

RTX3090の性能比較

GeForce RTX 3090の性能を比較しながら詳しく紹介していきます。

  • RTX 3090と性能が近いグラフィックボードのスペック比較
  • 3DMarkベンチマークによるグラフィック性能比較
  • ゲームタイトル別の画質別アベレージfps比較

以上3つの比較ポイントによりRTX 3090の性能を検証しています。

RTX 3090搭載のおすすめゲーミングPCも紹介します。

RTX 3090のスペック概要

RTX 3090 RTX 2080 Ti Titan RTX
CUDA コア 10496 4352 4608
トランジスタ数 280億 186億 186億
ダイサイズ 628 m㎡ 754 m㎡ 754 m㎡
ブーストクロック 1700 MHz 1545 MHz 1770 MHz
ベースクロック 1410 MHz 1350 MHz 1350 MHz
メモリ速度 19.5 Gbps 14 Gbps 14 Gbps
メモリ構成 24GB GDDR6X 11GB GDDR6 24GB GDDR6
メモリインターフェイス幅 384 bit 352 bit 384 bit
メモリ帯域幅 935.8 GB/s 616 GB/s 672 GB/s
TDP 350W 250W 280W
参考価格 $1499 $999 $2499

引用元:NVIDIA公式サイト

RTX 3090と性能が近いグラフィックボードのスペックをまとめた表です。

前世代の最高モデル「RTX 2080 Ti」と比較すると、コア・メモリともに大幅な強化が行われており圧倒的な性能差となっています。

CUDAコアが二倍以上となったことにより、処理能力が上昇。

メモリが24GBと一度に処理できる情報量も増加し、クリエイター性能も格段にアップしています。

研究者や開発者・クリエイター向けに設計されたGPU「Titan RTX」と比較してもその性能差は圧倒的で、CUDAコアが10000を超えたことはゲーム性能にも大きく影響しています。

メモリ構成は上位規格のGDDR6Xを採用し、メモリ速度も速くなっています。

「RTX 3090」と「Titan RTX」はよく似た構成ですが、CUDAコア数やメモリ規格のグレードアップなど確実な性能アップが見られます。

価格は$1000安く抑えられているので、性能アップとともに大幅なコストダウンにも成功した最強のグラフィックボードと言えます。

RTX 3090はRTX30シリーズで唯一SLI接続に対応

RTX 3090はRTX 30シリーズの中で唯一SLI接続に対応しています。

RTX 3070・RTX 3080はSLI非対応ですから、デュアルグラフィックボードを採用する場合はRTX 3090しか選択肢はありません。

ただし現状RTX 3090単体でもとてつもない性能をもっているので、ゲーミング用途では単体でもオーバースペックになるでしょう。

またRTX 3090を2枚差ししても、しっかり動作させられるCPUが存在せずボトルネックとなる可能性が高いです。

今後新たなCPUの登場では状況が変わりますが、現状ゲーミングで最高性能を誇る「Core i9-10900K」では厳しいと思われます。

RTX 3090はRTX2080Tiの2.5倍以上の性能

RTX 3090 35.7 TFLOPS
RTX 2080 Ti 13.4 TFLOPS

「RTX 3090」は理論値において「RTX 2080 Ti」の2.5倍以上の性能です。

「RTX 2080 Ti」でもかなりの高性能でしたが、その2.5倍となると想像もできないほど高性能です。

RTX30シリーズが主流になった際にゲーム側がどういう進化を見せるのか見ものです。

TFLOPS(テラフロップス)とは?
PCの処理性能を表す単位の1つで、「1秒間に行える浮動小数点演算の回数」を表します。

RTX 3090は最強性能だか超高額

RTX 3090が最強性能であることは、ここまでの解説でもおわかり頂けたと思います。

ただRTX 3090は単体で20万円を超える超高額なグラフィックボードで、なかなか手が出しにくいのが現状です。

また2020年10月現在リリース直後ということもあり、国内では品薄のため価格が高騰しているショップもあります。

ゲーミング性能で考えてもRTX 3080で十分であることから、トップを目指す一部のコアユーザー向けのグラフィックボードと言えるでしょう。

RTX 3090の性能比較

RTX 3090を含むベンチマークスコアは以上の通りです。

RTX 30シリーズは「RTX 2080 Ti」や「Titan RTX」と比べても圧倒的なスコアを出しています。

「RTX 3090」は理論値で「RTX 2080 Ti」の2.5倍の性能を持っているはずですが、3DMarkのスコアでは1.3倍程度に留まっています。

これは「理論値では2.5倍だが、実際は1.3倍」ということではありません。

あくまで3DMark上のスコアでの結果であり、ここにはRTX 3090に搭載される「DLSS」などの機能が加味されていません。

TFLOPSが2.5倍以上の差がありますから、ゲーミングでも最低2倍の性能差はあると考えられます。

RTX 3090は「DLSS」のアッパーコンバートにより、8Kにも対応します。

DLSSを利用した4K出力では、大幅なフレームレート向上も可能です。

ゲームタイトル別のベンチマーク結果

RTX 3090のゲームタイトル別のfpsをまとめたグラフです。

PCゲームでは「60fps以上を維持できる設定」で快適なゲームプレイが可能です。

FPSゲームや対戦ゲームはやや特殊で、画質より240fpsを維持することが目標にされています。

PUBG

PUBGはフルHDの最高画質、または高画質でのプレイがおすすめです。

最高画質では200fpsを、240fpsを常に維持する場合はフルHDの普通画質で実現できます。

WQHDでも普通画質なら240fpsを維持することができます。

Apex Legends

PUBGはフルHDの最高画質、またはWQHDの高画質でのプレイがおすすめです。

それぞれ240fpsを維持することができます。

4Kでも普通画質まで設定を落とすことで240fpsを維持できます。

フォートナイト

フォートナイトはフルHDの最高画質、またはWQHDの高画質でのプレイがおすすめです。

それぞれ240fpsを維持することができます。

4Kでも低画質なら240fpsを維持できますが、メリットがないので推奨しません。

Fallout 76

Fallout76はfps重視ならフルHD最高画質、グラフィックを重視するならWQHD最高画質がおすすめです。

Fallout76は純粋なFPSバトルゲームとは違うので、グラフィックを重視しても良いでしょう。

4Kの最高画質でも135fpsを維持できるので、4Kでも良いはずです。

オーバーウォッチ

オーバーウォッチはフルHDの最高画質、またはWQHDの最高画質がおすすめです。

WQHDでは集団戦など高負荷時に一時的に240fpsを下回る可能性があるので、確実に240fpsを維持したい場合はフルHD最高画質が良いでしょう。

レインボーシックスシージ

R6Sは要求スペックが低いため、WQHDの最高画質や4Kの高画質の設定でも240fpsを維持できます。

4K高画質ではシーンによって240fpsを下回る可能性もあるため、確実に240fpsを維持するならWQHD最高画質に留めましょう。

ただR6Sは新しいゲームではないので、WQHDにするメリットはあまりなく、フルHD最高画質でも全く問題はありません。

FINAL FANTASY XV

FF15はグラフィック重視のゲームですから、WQHD最高画質(154fps)や4K高画質(146fps)でのプレイがおすすめです。

4Kの最高画質でも91fpsが維持でき、対戦ゲームではないので、この設定でも問題はありません。

FF15のグラフィックはとても綺麗なので、グラフィックを楽しめる設定でプレイしましょう。

RTX 3090搭載のおすすめゲーミングPC

パソコン工房 LEVEL-G04A-LCiX9K-XAXH

RTX3090搭載モデル

パソコン工房
LEVEL-G04A-LCiX9K-XAXH

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i9-10900K
GPU:GeForce RTX 3090
メモリ:32GB DDR4
SSD:500GB NVMe SSD
HDD:4TB HDD
電源:800W(80PLUS TITANIUM)

¥364,980円(税別)
分割払い:¥7,600円(税込)/月

10

性能

7

コスパ

8

静音性

8.5

総合評価

「RTX 3090」と「Core i9-10900K」を組み合わせた超ハイエンドゲーミングPCです。
チップセットは「intel Z490」を採用し、CPUクーラーは水冷式です。
メモリ・ストレージともに十分搭載されているので、カスタマイズなしで購入できます。
特筆すべきは電源ユニットで、「80PLUS TITANIUM」を採用しており電源効率がとても高いです。
高性能なことはもちろん、静音性もしっかり実現したモデルです。

ドスパラ ガレリア ZA9C-R39

RTX3090搭載モデル

ドスパラ
ガレリア ZA9C-R39

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i9-10850K
GPU:GeForce RTX 3090
メモリ:16GB DDR4
SSD:1TB NVMe SSD
HDD:無し
電源:850W(80PLUS GOLD)

¥369,980円(税別)
分割払い:¥8,500円(税込)/月

9.5

性能

7

コスパ

7

静音性

8

総合評価

「RTX 3090」と「Core i9-10850K」を組み合わせた超ハイエンドゲーミングPCです。
RTX3090搭載モデルとしてはメモリが16GBと少ないため、32GBにカスタマイズして注文した方が良いでしょう。
ガレリアシリーズは2020年にリニューアルした際に、エアフローにこだわったケースデザインになっています。
静音ファンとケースの相乗効果で、RTX3090搭載ながら高い静音性を実現しています。
ケースの枠がLEDによって光り、好みによってカラーを変更できます。

フロンティア FRGBX570C/39

RTX3090×Ryzenモデル

フロンティア
FRGBX570C/39

OS:Windows 10 Home
CPU:Ryzen 9 3900X
GPU:GeForce RTX 3090
メモリ:32GB DDR4
SSD:1TB NVMe SSD
HDD:2TB HDD
電源:1000W(80PLUS GOLD)

¥329,800円(税別)

10

性能

9

コスパ

7

静音性

8.5

総合評価

「RTX 3090」と「Ryzen 9 3900X」を組み合わせた超ハイエンドゲーミングPCです。
CPUの中でトップクラスの性能をもつ「Ryzen 9 3900X」を搭載している点がもっとも大きな特徴です。
メモリ・ストレージはともに十分搭載されているので心配はありませんが、電源容量が1000Wと超大容量です。
1000Wながら「80PLUS TITANIUM」ではなく「80PLUS GOLD」であることや、CPUクーラーが空冷であることがやや懸念されます。

RTX 3090の性能比較まとめ

RTX 3090の性能を様々な観点から比較しました。

RTX 3090は以前まで最強であった「Titan RTX」を遥かに凌ぐ性能であり、ここ近年のグラフィックボード進化と比較しても飛躍的な性能アップと言えます。

その高い性能は正直なところ持て余すほどで、今後CPUの進化やゲーム側の進化が期待されます。

RTX 3090は20万円オーバーととても高いので、最強最高を求めるコアユーザーにのみおすすめのグラフィックボードです。

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