GeForce RTX 2070 SUPERの性能比較・ベンチマーク

RTX2070Superの性能比較

GeForce RTX 2070 SUPERの性能を比較しながら詳しく紹介していきます。

  • RTX 2070 SUPERと性能が近いグラフィックボードのスペック比較
  • 3DMarkベンチマークによるグラフィック性能比較
  • ゲームタイトル別の画質別アベレージfps比較

以上3つの比較ポイントによりRTX 2070 SUPERの性能を検証しています。

RTX 2070 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCも紹介します。

RTX 2070 SUPERのスペック概要

RTX 2070 SUPER RTX 2080 SUPER RX 5700 XT
CUDA コア 2560 3072 2560
トランジスタ数 136億 136億 103億
ダイサイズ 545 m㎡ 545 m㎡ 251 m㎡
ブーストクロック 1770 MHz 1815 MHz 1605 MHz
ベースクロック 1605 MHz 1650 MHz 1755 MHz
メモリ速度 14 Gbps 15.5 Gbps 14 Gbps
メモリ構成 8GB GDDR6 8GB GDDR6 8GB GDDR6
メモリインターフェイス幅 256 bit 256 bit 256 bit
メモリ帯域幅 448 GB/s 448 GB/s 448 GB/s
TDP 215 W 250 W 225 W
参考価格 $499 $699 $399

引用元:NVIDIA公式サイトAMD公式サイト

RTX 2070 SUPERと性能が近いグラフィックボードのスペックをまとめた表です。

RTX 2070 SUPERを「RTX 2080 SUPER」と比較してみると、スペックがとてもよくく似ていることがわかります。

当然やや性能は劣るものの、大幅な差があるとは言えません。

一方価格差は$200(約2万円)と大きく、コスパを考えると「RTX 2070 SUPER」の方が優れていると言えます。

RTX 2070 SUPERを比較する上で一番のライバルは「RX 5700 XT」ですが、スペックはほとんど変わりません。

スペックが変わらず価格は「RX 5700 XT」の方が$100(約1万円)安いため、スペックのみで考えるとコスパは「RX 5700 XT」の方が優れています。

ただしゲーミング性能はRTX 2070 SUPERの方が高く、レイトレーシングや機械学習機能があるためゲーミング用途では「RTX 2070 SUPER」の方が優れています。

BTOメーカーのゲーミングPCにはRX 5700 XTが採用されていることはあまりなく、RTX 2070 SUPERを採用したモデルを見ることのほうが多いです。

スペックはRX 5700 XTに似ているが、実際は異なる

スペック表において「RTX 2070 SUPER」と「RX 5700 XT」はとてもよく似ています。

しかしRTX 2070 SUPERにはレイトレーシングが搭載されており、「RX 5700 XT」より高いゲーミング性能を誇ります。

レイトレーシングとは?
空中を移動する光の動きを追跡する機能で、グラフィックがよりリアルになる

使用時のGPU温度は同等で、消費電力はRTX 2070 SUPERのほうが少なく扱いやすいです。

ゲーミングPCでは「RTX 2070 SUPER」を選んだ方が良いでしょう。

WQHD以下のゲーミングに最もおすすめ

RTX 2070 SUPERは4K出力に対応していますが、4K画質では安定して高いフレームレートを維持することができません。

WQHD以下の画質ならほとんどのゲームで60fps以上を維持できるため、WQHD画質までに留めておくのが良いでしょう。

4K出力で安定したフレームレートを維持するには、RTX 2080 TiのSLI接続やRTX 30シリーズ以上が必要です。

バランスのとれたグラフィックボード

RTX 2070 SUPERは性能が高く価格も安いやめ、コストバランスのとても良いグラフィックボードに仕上がっています。

RTX20シリーズで最も完成されたグラフィックボードと言われ、一番人気のあるモデルです。

RTX30シリーズのリリースにより性能面でやや遅れをとる可能性はありますが、RTX 2070 SUPERの価格低下が予想されるため、古いグラフィックボードから載せ替える場合の選択肢として今後も候補に上がるはずです。

RTX 2070 SUPERの性能比較

RTX 2070 SUPERのベンチマークスコアをチェックすると、RTX 2080 SUPERにも遜色ない性能であることがわかります。

前世代のGTX 1080 Tiを凌ぐ性能を備え、価格は低下しているので本当にコスパの良いグラフィックボードであることを再確認できます。

RTX 2070 SUPERと似たスペックのRX 5700 XTとの比較では、約1.1倍のグラフィック性能に留まっており、それほど差がないことも見てとれます。

ただし上でも解説したようにRTX 2070 SUPERにはレイトレーシング、機械学習機能があるためスコア以上の差があることが想像できます。

ゲームタイトル別のベンチマーク結果

RTX 2070 SUPERのゲームタイトル別のfpsをまとめたグラフです。

PCゲームでは「60fps以上を維持できる設定」で快適なゲームプレイが可能です。

FPSゲームでは144fpsを目指すことが推奨されています。

PUBG

PUBGはフルHDの低画質設定であれば144fpsでプレイ可能です。

またフルHDの高画質設定でも100fps以上を維持できるため、ゲームの快適性を考えるとフルHDの高設定でのプレイがおすすめです。

処理の多くなる乱戦時などは下回ることもありますが、それほど大きな問題とはならないでしょう。

Apex Legends

ApexはフルHD低設定なら安定して144fps以上を出すことができ、フルHD高画質設定でも100以上のfpsを維持できます。

複数人が入り乱れる乱戦時はFPSが低下することもありますが、60fpsを下回ることはないのでフルHDの高画質設定がおすすめです。

WQHDでも60fps以上が維持できますが、WQHD画質にするメリットが少ないため、フルHD画質に留めfpsを上げたほうが良いでしょう。

フォートナイト

フォートナイトのプレイにおいても、フルHD高画質設定で問題はないでしょう。

144fpsは出ませんが、安定して100fps以上を維持できます。

WQHD以上の画質はやや不安定となるため推奨しません。

Fallout 76

Fallout76はWQHD画質でも100fps以上が維持できるため、WQHD画質でのプレイも問題ありません。

使用するCPUにもよりますが、WQHDでのプレイで重さを感じるようならフルHD高画質に設定を落としましょう。

銃撃戦や爆発などGPUに負荷のかかる場面でも安定した動作を期待できます。

オーバーウォッチ

オーバーウォッチはフルHD低設定で300fps、フルHD高設定で200fpsのスコアです。

乱戦時に多少フレームレートが低下しますが、144fpsを下回ることはないでしょう。

WQHDでも60fpsで遊ぶことができますが、FPSゲームはフレームレートが高いほうが有利なのでフルHD高設定がおすすめです。

レインボーシックスシージ

レインボーシックスシージはとても軽いFPSゲームなので、スコア上はWQHDでも144fps以上を維持できます。

ただR6Sは古いゲームであり、そもそもWQHD画質でプレイするメリットがありません。

画質はフルHD最高設定にし、少しでも高いフレームレートでプレイするのが良いでしょう。

FINAL FANTASY XV

FF15はソロ用のRPGゲームですが、高負荷ゲームとして有名です。

FF15のベンチマークはPCゲームのベンチマーク目安として扱われる事が多いです。

4K画質ではフレームレートの維持が難しいですが、WQHD画質では高いフレームレートを維持できます。

ただしMODを入れる場合はフルHD高画質に設定を落とす必要があるでしょう。

この結果からソロ用PCゲームにMODを入れる場合でも問題なく動作することがわかります。

RTX 2070 SUPER搭載のおすすめゲーミングPC

ドスパラ ガレリア XA7C-R70S

コスパ最強!人気No.1モデル

ドスパラ
ガレリア XA7C-R70S

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700
GPU:GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:512GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:650W(80PLUS BRONZE)

¥149,980円(税別)
分割払い:¥3,500円(税込)/月

8

性能

9

コスパ

7

静音性

8

総合評価

CPUにCore i7-10700を、グラフィックボードにRTX2070 Superを採用したミドルスペックゲーミングPC。
4K対応でハイエンドに近い性能を備えていながら、価格は20万円を大きく下回る抜群のコスパの良さが特徴です。
静音性とデザイン性を兼ね備えたモデルチェンジした新たなケースを採用しています。FPS・MMO・RPGとジャンルを問わずに幅広いゲームを最高設定で遊ぶことができます。
ストレージは512GB NVMe SSDのみで、HDDは搭載していません。
動画や写真・音楽をたくさん保存したい、動画投稿を行う予定がある方はカスタマイズでHDDを増設するか、外付けHDDで対応する必要があるでしょう。
光学ドライブ・無線LANは非搭載なので、必要に応じてカスタマイズ増設するか、外付けデバイスで対応する必要があります。
迷ったらこのモデルを購入しておけば間違いはないでしょう。

パソコン工房 LEVEL-M046-iX4F-RWS-Chihiro

石黒千尋さんコラボゲーミングPC

パソコン工房
LEVEL-M046-iX4F-RWS-Chihiro

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i5-10400F
GPU:GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:480GB SATA SSD
HDD:無し
電源:700W(80PLUS BRONZE)

¥121,980円(税別)
分割払い:¥3,700円(税込)/月

7

性能

7

コスパ

7

静音性

7

総合評価

声優・ストリーマーの石黒千尋さんコラボモデル。
CPUに「Core i5-10400F」を、GPUに「RTX 2070 SUPER」を搭載したミニタワーゲーミングPCです。
ミニタワーなのでスペースを取らず、CPUとGPUのバランスがとても良い構成です。
ストレージはSSDのみでSATA接続のため、予算にゆとりがあればNVMe接続のSSDに交換や増設がおすすめです。
ゲーミングPCでは珍しくDVDドライブも搭載されています。

フロンティア FRGKB460/SG2

RTX3070搭載の小型マイクロタワー

フロンティア
FRGKB460/SG2

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:16GB DDR4
SSD:1TB NVMe SSD
HDD:2TB
電源:850W(80PLUS GOLD)

¥173,800円(税別)
分割払い:非対応

8

性能

8

コスパ

7

静音性

8

総合評価

省スペースのマイクロタワーケースを採用したミドルスペックゲーミングPCです。
幅(W):約209mm x 高さ(H):約381mm x 奥行(D):約391mmで場所を取らず、机の上に置いても邪魔になりません。
CPUに「Core i7-10700」を、グラフィックボードに「GeForce RTX 3070」を搭載とマイクロタワーにも関わらずハイエンド性能を備えています。
小型ケースですがエアフローを考えられており、高い冷却性能を実現。
強化ガラスのサイドパネルはワンタッチボタンで開閉可能なため、メンテナンスも楽です。

サイコム G-Master Hydro Z490

デュアル水冷式ハイエンドモデル

サイコム
G-Master Hydro Z490

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700K
GPU:Geforce RTX2070 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:512GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:750W(80PLUS GOLD)

¥269,940円(税込)
分割払い:¥7,400円(税込)/月

7

性能

7

コスパ

9

静音性

8

総合評価

標準構成ではCPUに「Core i7-10700K」を、GPUに「Geforce RTX2070 SUPER」を採用したデュアル水冷モデルのゲーミングPC。
RTX30シリーズの水冷化は現在対応中と見られており、まだリリースはされていない。
サイコムのPCはカスタマイズ自由度が高いため、CPUもGPUも自由に組み換えが可能であるし、もちろん他パーツもカスタマイズが可能。
デュアル水冷のintelチップセットモデルのベースPCと考えるのが良いでしょう。

ツクモ G-GEAR GA7A-F194/T

Ryzen7搭載コスパ重視モデル

TSUKUMO(ツクモ)
G-GEAR GA7A-F194/T

OS:Windows 10 Home
CPU:AMD Ryzen 7 3700X
GPU:GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:240GB SATA SSD
HDD:1TB
電源:700W(80PLUS BRONZE)

¥159,800円(税別)

7

性能

9

コスパ

7

静音性

7.5

総合評価

CPUにAMD製Ryzen 7 3700Xを、グラフィックボードにRTX 2070 Superを採用したミドルスペックゲーミングPC。
CPUとグラフィックボードの相性とコスパの良い優れたモデルですが、SSD容量が240GBと少ない点や接続がSATAである点がやや残念なポイントでしょう。
ただし1TBのHDDを標準で搭載しているので、OSやゲームをSSDに、動画・音楽・写真など大容量データをHDDにと使い分けることで、容量の問題は解消できるはずです。
DVDドライブが標準搭載されており、ソフトウェアのインストールや音楽の取り込み、動画のDVD出力が可能です。
無線LANは非搭載なので、無線でネットワーク接続する場合はカスタマイズが必要です。
このモデルはTSUKUMOで販売されているため、分割金利無料対象外です。

RTX 2070 SUPERの性能比較まとめ

RTX 2070 SUPERの性能を様々な観点から比較しました。

RTX 2070 SUPERは性能と価格のバランスがRTX20シリーズで最も良いコスパ最高GPUであることがわかりました。

性能では今後間違いなくRTX30シリーズが主役となりますが、当分は価格も高く性能を十分に活かすことのできるタイトルもあまり存在しないので、RTX 2070 SUPERを採用しても良いでしょう。

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