Cities:skylines(シティーズスカイラインズ)の推奨スペックとおすすめゲーミングPC

当サイトコンテンツはPRを含みます。

Cities:skylinesは人気No.1の街づくりゲームです。

Cities:skylinesはPC版が最も人気であり、その理由はMODの存在と言えます。

MODの使用は必要スペックがわかりにくく、Cities:skylinesで理想の街づくりをしたいけど、どれぐらいのゲーミングPCを買えば良いのかわからないという話はよくあります。

ここではCities:skylinesの推奨スペックを「通常プレイ」「グラフィックMODを導入」「100万人都市を作る」というパターン別に紹介していきます。

関連 PCゲームタイトルのスペック一覧

Cities:skylines(シティーズスカイラインズ)について

Cities: Skylinesは、フィンランドのコロッサル・オーダーが開発した都市開発シミュレーションゲームです。

その自由度の高さや詳細に設定できる都市のシステムが評価されており、シムシティを上回る人気No.1の街づくりシミュレーションゲームとなっています。

発売ハードはPC・PS4・XBOX・Switchと多岐に渡りますが、PC版が最も人気です。

PC版が人気の理由はマウスによる操作性の良さ、MODによる拡張性です。

特にMODを導入すれば、建物・道路・施設を追加するだけでなくPCのスペックが許す限りマップを拡張することもできます。

PC以外のハードでは公式が販売する拡張パックはあるものの、MODは利用できません。

実在の建造物や広大な100万人都市を作るなどは、PC版でのみ可能です。

Cities:skylinesのMODについて

Cities: SkylinesのMODは有志が作成したデータであり、無料で使用することができます。

有志作成の無料データなので、著作権が絡む実在の建造物や看板などが利用できます。

建物やマップ以外にも、利便性を向上させるUIの追加や、交通アルゴリズムを変化させるMODも存在します。

交通アルゴリズムやマップの広大化には高いスペックが要求されます。

MODはPC版でのみ導入可能です。

Cities: SkylinesにはMODとは別にDLC(ダウンロードコンテンツ)が存在します。

こちらは公式が有料で提供する追加データであり、こちらには著作権が絡む建造物や看板は含まれていません。

DLCはPC版以外でも提供されており、マップ・建物・乗り物・季節の追加が可能です。

Cities:skylinesの負荷の高いMOD

  1. シミュレーションMOD(交通、行動など)
  2. マップ広大化MOD(PCスペックが許す限り広げられる)
  3. テクスチャMOD(実在の建物や看板、交通標識など)

シミュレーションMODは住民の行動に新たな動きを取り入れる、地下鉄や空港といった大型な施設を追加、拡張することができるMODです。

住人一人一人の行動や乗り物、施設の動きの処理を行うため、CPUやメモリに負荷がかかります。

マップ広大化MODは扱えるマップ範囲を広げるMODです。

マップ広大化に制限はなく、PCのスペックが許す限りの大きさまで広げることができます。

広げれば広げるほど処理量が多くなるので、大国を作り上げたい人はPCのスペックを高くする必要があります。

テクスチャMODは看板や建物、標識を追加するMODです。

実在するお店や建物が作成されており、自分の街をそのまま再現することも可能です。

テクスチャMODはシミュレーションMODやマップ広大化MODに比べ軽いですが、読み込み速度が低いと表示の遅延が起こります。

テクスチャによって細部まで細かく作成されたものもあるので、SSDが必須となるでしょう。

以上のようなMODを複数導入する場合はハイスペックなPCが必須になります。

Cities:skylinesの必要動作環境・推奨動作環境

必要スペック推奨スペック
OSWindows XP/Vista/7/8/8.1 (64-bit)
CPUIntel Core 2 Duo 3.0GHz
AMD Athlon 64 X2 6400+ 3.2GHz
Intel Core i5-3470 3.20GHz
AMD FX-6300 3.5Ghz
グラフィックボードGeForce GTX 260
Radeon HD 5670
GeForce GTX 660
Radeon HD 7870
メモリ4GB6GB
ストレージ4 GB 利用可能

Cities:skylinesにMODを導入せずプレイする場合の必要・推奨スペックは以上の通りです。

Cities:skylinesはMODを導入しない場合でも、他のPCゲームに比べ要求スペックが高いゲームです。

必要スペック程度のPCでは、街の建造途中でゲームのクラッシュや動作不良が起きることが予想されます。

必ず推奨スペックを満たすPCでプレイしましょう。

DLCはMODほど重いものはありませんが、推奨スペックより高いゆとりのあるゲーミングPCがおすすめです。

MODを使用する場合のスペックを、街の規模別に見ていきましょう。

Cities:skylinesにグラフィックMODを導入する推奨スペック

テクスチャMODを使用するスペック
CPUintel Core i7-4790
グラフィックボードGeForce GTX1060 6GB
メモリ24GB

日本や海外の風景を再現したいなど、景観を重視したテクスチャMODを中心に使用する場合のスペック目安は以上の通りです。

グラフィックボードの性能は一定水準を満たせば十分で、CPUとメモリの性能が重要です。

特にメモリは現行モデルでも8~16GBが主流であるのに対し、24GBと多く搭載されています。

複数の処理を同時に行うシーンの多いCities:skylinesでは、メモリがより重要であることがわかります。

このスペックでは以下のような街を制作できます。


参考動画:やさぐれゆむ氏 わたくし、秘境の市長になりました

Cities:skylinesで100万人都市を作る推奨スペック

100万人都市を作るスペック
CPUintel Core i7 10700
Ryzen 7 3700X
グラフィックボードGeForce RTX2060
Radeon RX 5600 XT
メモリ32GB以上

100万人都市をつくるにはマップ広大化MODやシミュレーションMODが必要となるため、ハイエンドゲーミングPCが必要です。

テクスチャMOD使用時のスペック以上にメモリ容量が必要となり、CPUとGPUのスペックも高い水準が必要です。

Cities:skylinesの使用スペックは上限が無く、スペックが高くなればなるほど広大な都市がつくれます。

このスペックでは以下のような街を制作できます。


参考動画:s relativity氏 100万都市を目指して

Cities:skylinesのおすすめゲーミングPC

ドスパラ ガレリア XA7C-G60S 《通常プレイ》

CPU重視のミドルスペックゲーミングPC

ドスパラ
ガレリア XA7C-G60S

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700F
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:512GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:650W(80PLUS GOLD)

7.5

性能

7

コスパ

7

静音性

7

総合評価

CPUに「Core i7-10700F」を、グラフィックボードに「GeForce GTX 1660 SUPER」を搭載したミドルスペックゲーミングPC。
CPUを重視した構成になっており、FPSゲームやMOBAゲームに最適なモデルです。
グラフィックボードの性能は控えめなので、グラフィック重視のゲームを中止にプレイしたい方には不向きかもしれません。
グラフィック系MODを多数併用する場合は性能不足となりますが、それ以外で問題になることはないでしょう。

フロンティア FRGAH470F/SG1 《グラフィックMODを導入》

高コスパハイエンドモデル

フロンティア
FRGAH470F/SG1

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700
GPU:GeForce RTX 2060 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:500GB NVMe SSD
HDD:2TB HDD
電源:850W(80PLUS GOLD)

8

性能

8

コスパ

7

静音性

7.5

総合評価

CPUに「Core i7-10700」を、GPUに「GeForce RTX 2060 SUPER」を搭載したハイエンドゲーミングPC。
CPU・GPUともに高い水準でバランスの良い構成で、PCゲームにおいて困ることはないでしょう。
FPSゲームやMOBAゲームの動作も快適で、動画の撮影編集にも対応できます。
電源ユニットに電源効率の良い80PLUS GOLD規格が採用され、省エネにも優れています。

※メモリを32GBにカスタマイズして注文しましょう。

ドスパラ ガレリア XA7C-R70S《グラフィックMODを導入》

コスパ最強!人気No.1モデル

ドスパラ
ガレリア XA7C-R70S

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700
GPU:GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:512GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:650W(80PLUS BRONZE)

8

性能

9

コスパ

7

静音性

8

総合評価

CPUにCore i7-10700を、グラフィックボードにRTX2070 Superを採用したミドルスペックゲーミングPC。
4K対応でハイエンドに近い性能を備えていながら、価格は20万円を大きく下回る抜群のコスパの良さが特徴です。
静音性とデザイン性を兼ね備えたモデルチェンジした新たなケースを採用しています。FPS・MMO・RPGとジャンルを問わずに幅広いゲームを最高設定で遊ぶことができます。
ストレージは512GB NVMe SSDのみで、HDDは搭載していません。
動画や写真・音楽をたくさん保存したい、動画投稿を行う予定がある方はカスタマイズでHDDを増設するか、外付けHDDで対応する必要があるでしょう。
光学ドライブ・無線LANは非搭載なので、必要に応じてカスタマイズ増設するか、外付けデバイスで対応する必要があります。
迷ったらこのモデルを購入しておけば間違いはないでしょう。

※メモリを32GBにカスタマイズして注文しましょう。

ガレリア XA7C-R37 第11世代Core搭載 《100万人都市を作る》

ガレリア XA7C-R37 第11世代Core搭載【ドスパラ】

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-11700
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:16GB DDR4
SSD:512GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:650W(80PLUS BRONZE)

※メモリを32~64GBにカスタマイズして注文しましょう。

フロンティア FRGHB550/38 《100万人都市を作る》

RTX3080×Ryzenモデル

フロンティア
FRGHB550/38

OS:Windows 10 Home
CPU:Ryzen 9 3900X
GPU:GeForce RTX 3080
メモリ:32GB DDR4
SSD:1TB NVMe SSD
HDD:2TB HDD
電源:1000W(80PLUS GOLD)

9

性能

9

コスパ

7

静音性

7.5

総合評価

「RTX 3080」と「Ryzen 9 3900X」を組み合わせたハイエンドゲーミングPCです。
CPUの中でトップクラスの性能をもつ「Ryzen 9 3900X」を搭載している点がもっとも大きな特徴です。
メモリ・ストレージはともに十分搭載されているので心配はありませんが、電源容量が1000Wと超大容量です。
1000Wながら「80PLUS TITANIUM」ではなく「80PLUS GOLD」であることや、CPUクーラーが空冷であることがやや懸念されます。

Cities:skylines(シティーズスカイラインズ)のスペックまとめ

Cities:skylinesの推奨スペックを、通常プレイ・テクスチャMODを使用したプレイ・高負荷MODを使用してプレイする場合それぞれのケースで紹介しました。

Cities:skylinesはDLCもたくさん発売されていますが、残念ながらバリエーションや自由度はMODの足元にも及びません。

自由に自分の理想通りの街づくりをしたいなら、絶対にPC版Cities:skylinesをプレイするべきでしょう。