おすすめ小型ゲーミングPC【コンパクト・省スペース】

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小型ゲーミングPCのおすすめ

小型ゲーミングPCのおすすめとその特徴について解説します。

「小型ゲーミングPCがほしいけど、小型って大丈夫なの?」
「小型ゲーミングPCにはどんな種類があるの?」
「小型ゲーミングPCのおすすめはどれか知りたい」

このような方に向け、小型ゲーミングPCの種類やサイズの比較、特徴を紹介していきます。

小型ゲーミングPCも選んではいけないモデルがあるので注意しましょう。

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小型ゲーミングPCのサイズを比較

小型ゲーミングPCの種類

小型ゲーミングPCとは、ゲーミングPCのケースサイズが小さいものを指します。

  • NUC(ベアボーン)
  • スリム(横置き)
  • キューブ
  • ミニタワー
  • ミドルタワー

小型ゲーミングPCのケース種類は上の5種類が代表的です。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

NUC(ミニPC)

画像引用元:https://www.pc-koubou.jp

NUCとは「Next Unit of Computing」の略で、インテルの推進する据置型の約10cm x 10cm の超小型パソコンの規格です。

その超小型サイズからパーツはノートPCのように専用設計のものが多いです。

NUCゲーミングPCは他のゲーミングPCに比べかなりの省電力ですが、冷却性能やスペックは低くなってしまいがちです。

拡張性も低く、メモリの増設・交換程度でもメーカー修理が必要となります。

サイズは家庭用ゲーム機と同程度なため設置場所を選ばないのが魅力ですが、何時間も高負荷なゲームをやり続けることは難しいため、あまりおすすめできません。

スリム(横置き)

画像引用元:https://www.dospara.co.jp

スリムサイズは事務用リース品や教育機関でも目にするサイズです。

ミドルタワーケースを横に2等分したほどの大きさで、中にはしっかりデスクトップPC用のパーツが内蔵されています。

冷却性能に若干の難があるものの、フルサイズのグラフィックボードが搭載されていモデルも多く存在し幅広いスペックのスリム型ゲーミングPCが存在します。

スリム型の特徴として横置きができるというメリットがあります。

Blu-rayレコーダーのようにAVラックやテレビ台の中にも入れることができますし、モニター下に寝かせて設置することもできます。

設置場所は狭いけどある程度のスペックが欲しいというユーザーにはスリム型ゲーミングPCをおすすめします。

関連記事 横置き可能なおすすめデスクトップゲーミングPC

キューブ

画像引用元:https://www.pc-koubou.jp/

キューブ型PCはミニタワーから空いたスペースを切り詰めた形状をしています。

多くのキューブ型PCはスリム型に比べエアフローや排熱効果が高いことが特徴です。

ミニタワー型より省スペース性に優れていますが、余分なスペースを最小まで切り詰めているため拡張性は低く、購入後に増設や換装を行うことはできません。

デスク上に設置しても圧迫感がないため、卓上設置におすすめです。

ミニタワー

画像引用元:https://www.pc-koubou.jp/

BTOメーカーでは小型ゲーミングPC=ミニタワー型の場合が多いです。

上で紹介したものに比べるとサイズはやや大きいですが、デスク上やキャビネットの横などに設置するのは可能なサイズです。

構成パーツもしっかりデスクトップ用のパーツを採用していて、冷却性能・拡張性共に優れています。

ゲーミングPC初心者で入門機として購入する場合は、ミニタワーケースのゲーミグPCをおすすめします。

関連記事 おすすめミニタワーゲーミングPC

ミドルタワー

画像引用元:https://www.pc-koubou.jp/

ミドルタワーPCは小型とは言えませんが、そこそこの広さのデスクであれば机の上にも設置は可能です。

ケース内に余裕があり排熱性能、拡張性はフルタワーPCと比べても遜色ありません。

設置場所に余裕がある場合はミドルタワーPCを選びましょう。

小型ゲーミングPCのメリット・デメリット

メリットデメリット
・省スペースで場所を取らない
・机の上に置いても圧迫感がない
・NUCなら持ち運びも簡単
・コスパが悪い
・排熱性能が低い
・ラインナップが少ない
・拡張性が低い

メリット

小型ゲーミングPCは省スペースで場所を取らず、デスク上に置いても圧迫感がありません。

スリムケースならラックや棚に収納することもできます。

性能・コスパ面でおすすめはしませんが、NUCなら小さくて軽いので出張や旅行にも持ち運べます。

デメリット

ミニタワーを除く小型ゲーミングPCは、ミドルタワー以上に比べコスパが良くありません。

専用パーツを採用していることが理由で、それによりカスタマイズの幅も狭くなっています。

ケース内部のスペースが少ないため排熱性能が低く、小型ケースはそれぞれエアフローが考えられたケース設計にはなっているものの、ハイエンドパーツの発熱には耐えられません。

小型ゲーミングPCの性能がミドルスペック程度に留まっているのはそのためです。

BTOメーカーで扱われるラインナップも少なく、スリムケースならドスパラ、キューブケースならパソコン工房と異なるメーカーからそれぞれ販売されることが多いです。

最新おすすめ小型ゲーミングPC【2021年】

フロンティア FRGKB460/SG1

本体サイズ
幅209mm x 高さ381mm x 奥行391mm

コンパクトなマイクロタワー

フロンティア
FRGKB460/SG1

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700F
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:500GB NVMe SSD
HDD:1TB
電源:600W(80PLUS BRONZE)

7.5

性能

7

コスパ

7

静音性

7

総合評価

省スペースのマイクロタワーケースを採用したゲーミングPCです。
幅(W):約209mm x 高さ(H):約381mm x 奥行(D):約391mmで場所を取らず、机の上に置いても邪魔になりません。
CPUに「インテル Core i7-10700F」を、グラフィックボードに「GeForce GTX 1660 SUPER」を搭載したCPU重視の構成になっています。
PCゲームはほぼ全て快適に動作しますが、中でもCPUが重要となるFPSゲームなどの対戦ゲームで性能を発揮するでしょう。
マイクロケースながらメモリは16GB、ストレージは500GBSSDと1TBHDDのたっぷり構成で、カスタマイズなしで快適に使用できます。
大きなデスクトップを配置するスペースがない方におすすめのゲーミングPCと言えます。

パソコン工房 LEVEL-C046-LCiX7-RJX

本体サイズ
幅177mm×高さ296mm×奥行388mm

キューブ型エントリークラス

パソコン工房
LEVEL-C046-LCiX7-RJX

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:500GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:500W(80PLUS BRONZE)

6.5

性能

7

コスパ

6.5

静音性

6.5

総合評価

キューブ型ケースを採用したエントリークラスのゲーミングPC。
本体サイズは「幅177mm×奥行388mm×高さ296mm」で、コンパクトな小型ケースながらエアフローを熟慮された設計となっています。
ケース内スペースはほとんどないので、拡張性は全くと言っていいほどありません。
カジュアル使用・初心者におすすめのモデルです。

ドスパラ ガレリア ST

本体サイズ
幅105mm×高さ382mm×奥行350mm

横置き対応スリム型エントリークラス

ドスパラ
ガレリア ST

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-9700F
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:512GB NVMe SSD
HDD:1TB HDD
電源:550W(80PLUS GOLD)

7

性能

6.5

コスパ

6.5

静音性

7

総合評価

スリム型ケースを採用したエントリークラスのゲーミングPC。
横置きにも対応しており、ラックや棚への収納も可能です。
小型ゲーミングPCとしてはコスパが良く、省スペースを求めるカジュアルゲーマーにおすすめ。
本体サイズは「幅105mm × 高さ350mm × 奥行382mm」です。

フロンティア FRGKB460/SG2

本体サイズ
幅209mm x 高さ381mm x 奥行391mm

RTX3070搭載の小型マイクロタワー

フロンティア
FRGKB460/SG2

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700F
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:16GB DDR4
SSD:1TB NVMe SSD
HDD:2TB
電源:850W(80PLUS GOLD)

8

性能

8

コスパ

7

静音性

8

総合評価

省スペースのマイクロタワーケースを採用したミドルスペックゲーミングPCです。
幅(W):約209mm x 高さ(H):約381mm x 奥行(D):約391mmで場所を取らず、机の上に置いても邪魔になりません。
CPUに「Core i7-10700F」を、グラフィックボードに「GeForce RTX 3070」を搭載とマイクロタワーにも関わらずハイエンド性能を備えています。
小型ケースですがエアフローを考えられており、高い冷却性能を実現。
強化ガラスのサイドパネルはワンタッチボタンで開閉可能なため、メンテナンスも楽です。

パソコン工房 LEVEL-IN7V-i7-VHX

本体サイズ
幅221mm×高さ39mm×奥行142mm

NUC型の超エントリークラス

パソコン工房
LEVEL-IN7V-i7-VHX

OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-8809G
GPU:Radeon RX Vega M GH graphics
メモリ:8GB DDR4
SSD:250GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:230W(ACアダプタ)

4

性能

4

コスパ

6

静音性

5

総合評価

NUC型の超エントリークラスのゲーミングPC。
性能は通常タワーのエントリークラスより低く、カジュアルなゲームプレイしか対応できません。
画質を落とせばゲームプレイ自体は可能ですが、メイン機としてはやや物足りません。
サイズは「幅221mm×奥行142mm×高さ39mm」で持ち運びすら可能です。

小型ゲーミングPCまとめ

小型ゲーミングPCについて詳しく解説しました。

小型ゲーミングPCは「スリム」「キューブ」は性能も十分でコスパもそれほど悪くないため、省スペースを求める際の選択肢として全然アリです。

一方「NUC」はデメリットの方が大きすぎるため、よほどNUCである必要がなければおすすめしません。

最もおすすめの小型ゲーミングPCはミニタワーで、デメリットがほとんどなくコスパも良いラインナップが揃っています。