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VR Ready(VRゲーム対応)のおすすめゲーミングPC
VRゲーム対応のおすすめゲーミングPCについて詳しく紹介していきます。
「VR Readyってなに?」
「VRゲームがプレイできるスペックを知りたい」
「VRゲームが快適にプレイできるゲーミングPCがほしい」
このような方に向け、VRゲームを快適にプレイする準備について紹介していきます。
VRゲームだけでなくVR動画の視聴についても触れています。
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目次
VR Ready(VRゲーム対応)のゲーミングPCとは
VR Readyとは、「そのPCはVRゲームを快適に動作させるスペックを備えている」という認証のことです。
VRゲームは通常のPCゲームよりも負荷が大きく、高いスペックが必要です。
VR Readyが与えられる条件は、ベンチマークソフト「VR Mark」で測定を行い、5000以上のスコアであることです。
5000以上のスコアを獲得したPCはVRゲームを快適にプレイ可能という判断ができるため、自身がお手持ちのゲーミングPCでVRゲームがプレイできるか判断することもできます。
Oculus・VIVE(HTC)の推奨スペック
PC向けVRヘッドセットは「Oculus」「VIVE(HTC)」の2つが有名です。
それぞれ「Oculus Ready」「VIVE Ready」という個別の認証基準を設けています。
それぞれの推奨スペックは以下の通りです。
Oculus Ready | VIVE Ready | |
---|---|---|
OS | Windows10 | |
CPU | Core i5-4590 Ryzen 5 1500X | Core i5-4590 FX 8350 |
GPU | NVIDIA GTX 1060 AMD Radeon RX 480 | |
メモリ | 8 GB |
引用元:Oclus公式サイト / VIVE公式サイト
Oculus Readyは、Oculus Rift/Rift Sに対する機能的互換性を評価されたPCが認証されます。
Oculus ReadyのPCは「最適なVRパフォーマンスを肌で知っているPCゲーマーによる詳細な品質管理テスト」を通過しているため、簡単なセットアップでプレイすることが可能です。
VIVE Readyは、HTCが各メーカーと連携してVRで最適なパフォーマンスを実現するように調整、テストが行われたのちに認証されます。
そのためVIVEの設定サービスが充実しており、はじめての方でも安心してVR空間を堪能できます。
VRはWindowsのみ公式対応
VRは現在Windowsのみ公式対応しています。
HTC VIVEでは一部のMac製品にも対応していますが、一応使えるという程度で完全対応ではありません。
「Oculus Ready」「VIVE Ready」もWindowsにのみ対応しています。
VR ReadyとVR動画とは関連がない
VR ReadyはVRゲームが快適にプレイできるかどうかの基準であり、VR動画とは全く関連がありません。
「Youtube VR」や「DMM VR」などのVR動画の視聴はVR Readyのスペックは必要がなく、動画再生が可能な一般的なPCで十分視聴が可能です。
VR対応ゲーミングPCのおすすめスペック
OS | Windows 10 |
CPU | Ryzen 5 Intel Core i5 |
GPU | GeForce RTX 2060 Super |
メモリ | 16GB |
これからVRゲームを目的としてゲーミングPCを用意するなら、上の表程度のスペックが目安です。
RTX 2060 SUPERはかつてのミドルスペック帯のグラフィックボードですが、RTX30シリーズの発売により価格が低下、かなり買いやすい価格になっています。
「GTX 1660 SUPER」や「GTX 1650」ではVR Markで5000以上のスコアが安定して得られません。
現行のゲーミングPCでは、ミドルスペック以上のモデルならVRゲームが快適にプレイできると判断できるでしょう。
VR Ready(VRゲーム対応)のおすすめゲーミングPC
ここではVR対応のデスクトップゲーミングPCのみ紹介しています。
パソコン工房 LEVEL-R049-iX4-TAX
RTX3070搭載モデル
パソコン工房
LEVEL-R049-iX4-TAX
OS:Windows 10 Home
CPU:Core i5-10400
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:16GB DDR4
SSD:500GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:700W(80PLUS BRONZE)
8
性能
8.5
コスパ
7
静音性
8
総合評価
RTX 3070搭載のミドル~ハイエンドスペックのゲーミングPC。
RTX 3070はCore i5-10400でも十分動作し、ボトルネックの心配もありません。
FPSゲームや格闘ゲームなど、CPU重要度の高いゲームでは当然Core i7やCore i9搭載モデルに劣りますが、通常のPCゲームプレイでは全く問題はないでしょう。
RTX2080Ti以上の性能を備えるRTX3070を搭載しながら、10万円台半ばというコスパの良さが特徴です。
ドスパラ ガレリア XA7R-R37
RTX3070 × Ryzen7
ドスパラ
ガレリア XA7R-R37
OS:Windows 10 Home
CPU:Ryzen 7 3700X
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:16GB DDR4
SSD:512GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:650W(80PLUS BRONZE)
8
性能
7
コスパ
7
静音性
7
総合評価
RTX3070にRyzen7を組み合わせたミドル~ハイエンドゲーミングPC。
マルチタスクに定評のあるRyzen7 3700XはCore i9同等の性能をもつCPU重視のモデルです。
FPSゲームや格闘ゲームなどフレームレートが重要なゲームをはじめ、テクスチャ以外の負荷が高いMODの使用が快適になります。
ゲームプレイしながらの動画配信や録画など、同時動作する機会の多い方におすすめのモデルです。
フロンティア FRGKB460/SG2
RTX3070搭載の小型マイクロタワー
フロンティア
FRGKB460/SG2
OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700F
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:16GB DDR4
SSD:1TB NVMe SSD
HDD:2TB
電源:850W(80PLUS GOLD)
8
性能
8
コスパ
7
静音性
8
総合評価
省スペースのマイクロタワーケースを採用したミドルスペックゲーミングPCです。
幅(W):約209mm x 高さ(H):約381mm x 奥行(D):約391mmで場所を取らず、机の上に置いても邪魔になりません。
CPUに「Core i7-10700F」を、グラフィックボードに「GeForce RTX 3070」を搭載とマイクロタワーにも関わらずハイエンド性能を備えています。
小型ケースですがエアフローを考えられており、高い冷却性能を実現。
強化ガラスのサイドパネルはワンタッチボタンで開閉可能なため、メンテナンスも楽です。
VRゲームにおすすめのVRヘッドセット
Oculus
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Oculus Rift S
Oculus Rift Sは安定性が高く、VRヘッドセットの中でも安いデバイスです。
端子はDisplay Portかmini Display Portなので、最近のPCであれば接続可能です。
安価なのでVRゲーム入門用にぴったりです。
またOculusは独占のコンテンツもあるのも魅力の一つです。
HTC
¥119,100 (2024/10/09 16:45:35時点 Amazon調べ-詳細)
VIVE COSMOS ELITE
「VIVE COSMOS ELITE」は「VIVE Cosmos」の上位モデルとして発売され、高精度なトラッキング性能を売りにしています。
価格は高めにはなっているものの、正確なトラッキング機能や高解像度のグラフィックを実現しているので、価格に見合ったパフォーマンスを発揮してくれます。
接続方法はUSB3.0とDisplayPortに対応しています。
他メーカーのVRヘッドセット
Dell・acer・富士通などWindows MR参入メーカーによりVRヘッドセットが発売されましたが、「Oculus」「HTC」という2大VRヘッドセットメーカーには及ばずの状況です。
売れ行きが悪く市場在庫もほとんどありません。
「Oculus」「HTC」より安い製品があるものの、それならRift Sのほうが安いしトラッキング性能が上ということもあり、選択肢から除外されるケースがほとんどです。
PSVRをPCで使うのはおすすめしない
専用ソフトウェアを使用することで、PCでPSVRを使うこと自体は可能です。
しかしPSVRはPS4用に設計されたものであり、PCに接続しても安定した動作が見込めません。
PSVRをPCに接続してもモーションコントローラがありませんし、PSMoveも接続できません。
PC用のモーションコントローラーを別途購入する必要がありますが、PC用のモーションコントローラーは市場在庫がほとんどなく購入が難しいです。
トラッキングも不安定であり、接続はできるものの事実上PCでのPSVR使用は不可能と言わざるを得ません。
VR Ready(VRゲーム対応)のおすすめゲーミングPCまとめ
VRゲーム対応のゲーミングPCについて詳しく解説しました。
ゲーミングPCはミドルスペック以上であればVRゲームが快適にプレイできます。
VRヘッドセットはコスパ重視するなら「Oculus Rift S」、性能を重視するなら「VIVE COSMOS ELITE」がおすすめです。
VR動画は一般的なPCで視聴が可能です。