ゲーミングPCはゲーム以外でも活用できます。
ゲーミングPCは「ゲームに特化したパソコン」ではなく「グラフィック性能が高いパソコン」です。
ゲーム以外でもグラフィック性能が必要となる作業はたくさんあるので、それらのシーンで活躍します。
ゲーミングPCがゲーム以外で活用できる具体的な例を見ていきましょう。
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ゲーミングPCがゲーム以外で活躍する作業
動画投稿・配信
ゲーム配信動画(家庭用ゲーム含む)やYoutube投稿用の動画の編集・投稿・ライブ配信ではゲーミングPCが活躍します。
グラフィックボードにより高い動画編集性能に加え、エンコード時の時間短縮などに役立ちます。
イベント用の簡単な動画や結婚式や家庭用の映像編集(運動会のビデオなど)程度ではゲーミングPCは必要ありません。
マンガ・イラスト制作
マンガやイラスト制作でもゲーミングPCが活躍します。
クリエイターPCも販売されていますが、クリエイターPCとゲーミングPCの構成は同じで、呼び方が異なるだけです。
Adobeフォトショップ・イラストレーター・マンガ制作ソフトにはゲーミングPCのスペックが必要なケースが多く、特に高解像度の大きなイラスト制作には必須です。
インスタやツイッターのアイコン程度の画像ならゲーミングPCは必要ありませんし、マンガ・イラスト制作ではエントリークラスの安いゲーミングPCでも十分です。
ビジネス
ゲーミングPCはビジネスシーンでも活躍します。
グラフィックボードを動作させるため他パーツも高性能ですから、WordやExcelなど業務用ソフトも快適に動作します。
パワーポイントや映像資料などの作業もスムーズに行えるので、ビジネス用にゲーミングPCを選ぶ方も少なくありません。
株・FX取引
株・FX取引でもゲーミングPCを使用する方が多いです。
一度にたくさんの情報を画面に表示、さらには複数台のモニターに同時に異なる情報を表示させるトレーダーでは、ゲーミングPCの出力能力の高さが求められます。
最もオーソドックスな使われ方は、グラフィックボードから3~4枚のモニターへ相場情報を表示させ、うち1枚でトレード業務を行う方法です。
3DCGを用いる作業全般
ゲーム以外でも3DSGを用いるシチュエーションがあります。
- CAD
- Vtuber
- 3Dアニメーション制作
- 3Dモデリング
など専門性が高い3DCGを用いた作業でもゲーミングPCが活躍します。
これらの作業ではむしろグラフィックボードが必要不可欠で、一般パソコンでは作業できません。
「プログラミング」や「機械学習」などの専門作業でもゲーミングPCは活躍します。
ゲーミングPCはゲーム以外何に使えるかまとめ
ゲーミングPCのゲーム以外での用途について解説しました。
ゲーミングPCはグラフィック性能に優れるため、高解像度の映像や出力を伴う作業で活躍します。
逆にここで挙げていない作業ではゲーミングPCが必要な可能性は低いです。