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おすすめ静音ゲーミングPC【2021年】
おすすめの静音ゲーミングPCについて紹介していきます。
ゲーミングPCでは、ハイエンドであるほど静音性が重要となります。
「なぜゲーミングPCに静音性が重要なのか」
「どのパーツで静音性を上げられるのか」
「おすすめの静音ゲーミングPC」
ここでは以上について詳しく解説していきます。
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目次
ゲーミングPCに静音性が重要な理由
ゲーミングPCのパーツは高性能であるほど発熱量が上昇します。
これを冷却するため、ファンの回転数が増加し騒音の原因になります。
ファンの動作音はゲームプレイの妨げになるほど大きくなる場合もあるため、静音性はとても重要な要素です。
エントリークラスではそれほど気になりませんが、ハイエンドゲーミングPCでは想像より大きなファン動作音が発生します。
最も発熱量の多いパーツは「CPU」と「グラフィックボード」の2つであり、この2つを効率よく冷却することで静音性を高めることができます。
ハイエンドゲーミングPCでは、動作静音性の高い冷却ファンや、水冷式の冷却機構などの搭載を検討しましょう。
ゲーミングPCの静音性を上げるパーツと選び方
画像引用元:https://www.sycom.co.jp/
ゲーミングPCの静音性は、「静音性の高いCPUクーラーを搭載する」か「冷却性能の高いパーツを揃える」ことで上昇します。
静音効果の出やすい順番に見ていきましょう。
簡易水冷式のCPUクーラー
CPUを冷却するCPUクーラーを水冷式にすることで、冷却性能と静音性を同時に高めることができます。
水冷式CPUクーラーは、水温と静音ファンの2つでCPUを冷却するパーツです。
通常CPUファンではファン回転のみで熱除去を行いますが、水冷CPUクーラーは水温によって温度低下の上ファン回転で熱除去を行います。
水温で温度低下されるためファンの必要回転数が少なく済み、ファンの動作音を抑えることができます。
大型グラフィックボード(または水冷式)
グラフィックボードもCPU同様に発熱量の多いパーツです。
グラフィックボードは大型であるほどフィン(ヒートシンク)が大きく、GPUファンの数も増やせるため冷却性能が上昇し、静音性が上がります。
熱伝導率の高いヒートシンクを使用しているグラフィックボードを選択すると、ファン回転数を下げることができます。
サイコムなど一部BTOメーカーでは、独自に水冷化したグラフィックボードを取り扱っています。
CPU同様に水音により冷却を行うため、冷却性能と静音性が大きく上昇します。
ストレージはSSD
HDDも騒音の原因になります。
HDDは物理的にデータを書き込むため、その際動作音が発生し騒音に繋がります。
SSDは動作音がないため、ストレージをHDDからSSDに換装するだけでも動作音が大きく低減できます。
現在SSDの中でもデータ通信が高速な「NVMe対応」のSSDがおすすめです。
静音性の高いPCケース
PCケースの構造はエアフローに大きく影響するため、静音性にも関わります。
ファンの取り付け位置もケース構造により異なります。
アルミ製のケースや、ケース内部に静音パッドを貼り付けるなど、ケースだけでも静音性を大きく上昇することができます。
電源効率の良い電源ユニット
電源効率とは、家庭用コンセントの交流を直流に変換する効率のことです。
電源効率が高いほど電気代が安く、発熱も少なくなります。
電源効率の良い電源ユニットを使用することで発熱量が少なくなり、排熱のためのファン回転数を減少させることができます。
ミドルスペック以上のゲーミングPCでは、80PLUS認証のGOLD以上を獲得している電源ユニットがおすすめです。
静音仕様のおすすめゲーミングPC【2021年】
サイコム G-Master Hydro Z490
デュアル水冷式ハイエンドモデル
サイコム
G-Master Hydro Z490
OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700K
GPU:Geforce RTX2070 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:512GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:750W(80PLUS GOLD)
7
性能
7
コスパ
9
静音性
8
総合評価
標準構成ではCPUに「Core i7-10700K」を、GPUに「Geforce RTX2070 SUPER」を採用したデュアル水冷モデルのゲーミングPC。
RTX30シリーズの水冷化は現在対応中と見られており、まだリリースはされていない。
サイコムのPCはカスタマイズ自由度が高いため、CPUもGPUも自由に組み換えが可能であるし、もちろん他パーツもカスタマイズが可能。
デュアル水冷のintelチップセットモデルのベースPCと考えるのが良いでしょう。
サイコム G-Master Hydro X570A II
デュアル水冷式ハイエンドモデル
サイコム
G-Master Hydro X570A II
OS:Windows 10 Home
CPU:Ryzen 7 3800XT
GPU:Geforce RTX2070 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:512GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:750W(80PLUS GOLD)
7
性能
7
コスパ
9
静音性
8
総合評価
標準構成ではCPUに「AMD Ryzen 7 3800XT Matisse2」を、GPUに「RTX2070 SUPER」を採用したデュアル水冷モデルのゲーミングPC。
RTX30シリーズの水冷化は現在対応中と見られており、まだリリースはされていない。
サイコムのPCはカスタマイズ自由度が高いため、CPUもGPUも自由に組み換えが可能であるし、もちろん他パーツもカスタマイズが可能。
デュアル水冷のAMDチップセットモデルのベースPCと考えるのが良いでしょう。
サイコム G-Master Hydro Z490-ITX
デュアル水冷式ミニタワーモデル
サイコム
G-Master Hydro Z490-ITX
OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700K
GPU:GeForce RTX2070 SUPER
メモリ:16GB DDR4
SSD:512GB NVMe SSD
HDD:無し
電源:750W(80PLUS GOLD)
7
性能
7
コスパ
8
静音性
7.5
総合評価
デュアル水冷式のミニタワーゲーミングPCです。
CPUに「Core i7-10700K」を、GPUに「RTX 2070 Super」のそれぞれ水冷モデルを搭載しています。
スペック抜群かつデュアル水冷ながら場所を取らないミニタワーケースを採用しており、机の上に配置する方に最適です。
ただしケース内にスペースのゆとりがないため、光学ドライブ等一部のカスタムオプションを取り付けることができません。
ストレージ容量は増設可能ですから、必要に応じて追加しましょう。
パーツ変更のカスタマイズは問題なく可能です。
ストーム PG-FQ
RTX3070搭載静音ゲーミングPC
ストーム
PG-FQ
OS:Windows 10 Home
CPU:Core i7-10700
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:16GB DDR4
SSD:1TB NVMe SSD
HDD:無し
電源:750W(80PLUS GOLD)
8
性能
7
コスパ
8
静音性
7.5
総合評価
吸音シート・吸音パネルを取付した静音性の高いケースを採用したゲーミングPC。
静音性だけでなく、トップパネルをメッシュ式にすることで排熱性能も高いモデル。
RTX3070を搭載したハイエンドスペックと、1TB NVMe SSDを搭載し動画撮影や配信も可能。
シンプルでスタイリッシュな外観が特徴的。
ゲーミングPCの静音性まとめ
ゲーミングPCの静音性について詳しく解説しました。
はじめてゲーミングPCを購入する時は、動作音なんて気にもしない要素でしょう。
しかし実際にゲーミングPCを使用してみると、かなり動作音が気になるはずです。
静音性は冷却性能と直結するため、ゲーミングPCの性能や寿命にも大きく関わりますから、かならずチェックしておきましょう。